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爬虫類・両生類の夏の暑さ対策完全ガイド【レオパ・カメ・カエルの熱中症予防】

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毎年8月になると、SNSでも「うちの子ぐったりしてて焦った」という投稿をよく見かけます🦎 爬虫類や両生類は自分で汗をかいて体温を下げることができない生き物なので、暑さへの弱さは犬猫以上とも言われています。今日はレオパ・カメ・カエル、それぞれの夏の暑さ対策と、やりがちだけど実はNGな冷却方法についてまとめてみました。

爬虫類・両生類にとって「暑さ」がなぜ危険なのか

爬虫類も両生類も変温動物なので、体温を周りの環境に頼って調整しています。汗腺がなく体温を自分で下げる仕組みを持たないため、ケージ内が高温のまま逃げ場がないと、あっという間に体温が上がりきってしまうんです。

熱中症のサインは、ぐったりして動かない・食欲がなくなる・口を開けたまま呼吸するといった様子です。「今日は元気がないな」と思ったときには、すでにかなり危険な状態まで進んでいることも多いので、症状が出てから対処するより、そもそも危険な温度にしない予防が大事になります。

レオパの夏の暑さ対策

レオパ(ヒョウモントカゲモドキ)はもともと乾燥地帯の生き物なので暑さに強いイメージがありますが、ケージの中で温度が逃げ場なく上がり続けるのはやっぱり危険です。

  • ケージ全体が35℃を超えたまま下がらない状態は特に危険。食欲不振や脱水、最悪の場合は死につながります
  • 室温が30℃を超えるようならパネルヒーターはオフにする
  • 気温が上がると水を飲む量も増えるので、水入れが空にならないようこまめにチェックする(夏は蒸発も早いので多めに用意)
  • クーラーの併用、凍らせたペットボトルをケージのそばに置く、風通しの良い場所に置くといった方法で温度を下げる

カメの夏の暑さ対策

屋外飼育のカメは日光浴が好きな一方、真夏の直射日光は熱中症の一番の原因になりやすいポイントです。

  • 水槽・容器を直射日光の当たる場所に置かない。屋外なら建物の北側が安心
  • 日光浴させたい場合は、よしずや遮光ネットなどで日陰に逃げられるスペースを必ず作る
  • 風通しの悪い場所や締め切った部屋は熱がこもりやすいので避ける
  • 水量が少ないと水温が上がりやすいので、夏は水を多めに入れておく

カエル・両生類の夏の暑さ対策

カエルは比較的暑さに強い種類が多いですが、30℃を超える気温が続くと危険域に入ります。特にイモリなどの有尾類は暑さに弱く、適温は20℃前後とされているので、爬虫類以上に温度管理をシビアに考えたほうがいいです。

  • 気温が30℃を超えるようなら、日の当たらない冷暗所やエアコンの効いた部屋に水槽を移動する
  • 夏場は水が汚れやすく水温も上がりやすいので、水換えの頻度を普段より増やす(目安として3日に1回程度)
  • 水槽用の冷却ファンがあれば理想的。難しければ凍らせたペットボトルを水槽に入れる方法でもこまめに対応できる

これはNG!よくある勘違いの冷却方法

「暑いなら保冷剤を入れてあげればいい」と思いがちなんですが、これは要注意です。

  • 保冷剤を生体に直接触れさせるのはNG。急激な温度変化で体に負担がかかる「急冷ショック」を起こす可能性があります
  • 使う場合は必ずタオルなどで包み、ケージの外側や下に置いて、ケージ越しにゆっくり温度を下げるイメージで使う
  • ケージ内の温度が均一になりすぎるのも実はよくありません。生体が自分で体温を調整できるよう、暑い場所と涼しい場所の温度差(温度勾配)を残しておくことも意識してあげてください

停電・エアコン故障時の備えも忘れずに

お盆時期は台風の接近も増える時期。停電やエアコンの不具合で室温が一気に上がるリスクも頭に入れておきたいところです。

  • 保冷剤を凍らせて常備しておく
  • モバイルバッテリーで動く小型ファンを用意しておく
  • 停電時にすぐ使える応急の冷却グッズをひとまとめにしておくと、いざというとき慌てずに済みます

よくある質問

Q
熱中症かも?と思ったらまずどうすればいい?
A

涼しい場所に移動させて様子を見ますが、ぐったりして反応が鈍いなど心配な状態であれば、自己判断で様子を見続けず、爬虫類・両生類を診られる動物病院に早めに相談してください。

Q
保冷剤以外に手軽な冷却方法はある?
A

凍らせたペットボトルをケージのそばや水槽内に置く方法は手軽で人気です。ケージ全体を急に冷やさず、部分的に涼しい場所を作れるのがポイントです。

留守番が多くなるお盆シーズンは特に、出かける前にケージ内の温度をもう一度チェックしてから出発する習慣をつけたいですね🐢

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